2021/2/21現在インドネシアは有効なVISAを所有している場合に限り入国が許可されています。
また、VISA所有者は入国する場合以下の手順をを踏みます。
2/14の週にインドネシアに入国しましたので、入国後5日間の隔離と必要な準備について情報を共有させていただきます。
入国の制限や手順は今後変更になることがあるので、最新情報は「在インドネシア大使館からのお知らせ」等をご確認ください。
PCR検査陰性証明書の取得
出発前72時間以内に検体採取したPCR陰性証明書が必要ですが、こちらはお近くのPCR検査陰性証明書(英文)を発行してくれる病院を探し、検査しなくてはなりません。
病院によって料金は差がありまして、証明書代もあわせて3~4万円程度です。高いですね。
陰性証明書は当日発行してくれる病院もありますが、そこは要確認です。出国の2日前に検査に行くのが良いと思います。
PCR検査は唾液摂取法や咽頭ぬぐい液採取法、鼻咽頭ぬぐい液採取法がありますが、インドネシアの入国は唾液摂取法でよいみたいです。
鼻咽頭ぬぐいはものすごく苦手なので、唾液摂取法にしました。
日本出国時
日本出国時はチェックイン、搭乗時に陰性証明書の提示と「eHAC Indonesia」がインストール済みであるか確認を受けます。
「eHAC Indonesia」とはインドネシアの電子健康状態申告書アプリで、インドネシアでPCR検査を受ける際に必要となります。
取得必須「eHAC Indonesia」
日本出国時にインストールしていなくても大丈夫ですが、インドネシアはインターネット環境が良くないところもあるので事前にインストール、登録しておくことを押すすまします。
Google Play ストア、Apple storeから「eHAC Indonesia」をインストールしましょう。
インストールし、アプリを開きアカウント登録(メールアドレスとパスワード)をします。
アカウント登録後、上の画像にしめすホーム画面下の「Account」をタッチ。すると下の画面が現れます。
上の画像に示す「HAC」をタッチ。すると下の画面が現れます。
上の画像に示す画面右上の「+」をタッチすると画面下にeHACの選択が現れるので「eHAC International」をタッチ。すると登録画面に映ります。
登録画面は3ページありますが、入力は基本上の画像の1ページ目だけです。
もし咳など何かしらの症状があれば3ページ目の該当する症状にチェックを入れ、特に何も症状がなければチェックを入れず3ページ目一番下の「Submit」をタッチ。これで登録完了でQRコードが発行されます。
このQRコードはインドネシア入国後のPCR検査時に必要となります。
インドネシアではインターネット環境が良くない場所があるので事前にQRコード画面をスクリーンショットしておくと安心です!
一定時間経過すると登録したフライト情報、QRコードはAccountの「Old HAC」に移動されます。
隔離終了後、国内便に乗るときは再度Accountの「HAC」をタッチし、フライト情報を追加登録する必要があるようです。
インドネシア入国時
インドネシア到着時の気温は25℃。暑いですね。
飛行機を降りて降りて少し移動すると紙でのeHAC記入が求められます。
用紙上半分の名前、年齢、性別、パスポート番号、搭乗便を記載するだけですね。
記入したら進み空港職員に渡します。このとき日本で取得したPCR検査陰性証明書の提示も必要となります。
確認が終われば、入国審査場に進みます。
入国審査では特に質問はなく、パスポートとVISAを確認してもらい、カメラで写真を撮り、両手人差し指の指紋をとるくらいですぐに終わりました。
入国審査後は預かり荷物を引き取りに行き、出口へ。
出口付近には両替所があるので、ここで両替していきましょう。
両替所の手前にはATMもあるのでクレジットカードのキャッシングを使うのもいいですね。
空港にあるATMのキャッシングの上限は2,500,000ルピアまでのようでした。
空港を出るとすぐに空港職員がどこのホテルに行くか質問してくれて、シャトルバスが来るまで待つよう指示を受けました。
空港を出たところにSIMを売っているお店があるのですが、早め(18時頃)に閉まってしまうので注意です。
待つこと20分ほどでバスが迎えに来てくれ、ホテルに向かいました。
入国後のPCR検査
入国後はPCR検査を2回受けなくてはなりません。私は入国後隔離しているホテル内でPCR検査を受けました。
私が5泊隔離したホテルはswiss-bel Hotel Airport Jakartaです。
- 1日目・・・チェックイン、隔離開始
- 2日目・・・PCR検査
- 3日目・・・隔離中
- 4日目・・・PCR検査
- 5日目・・・隔離中
- 6日目・・・隔離終了、チェックアウト
PCR検査の準備ができると、PCR検査を受けるためロビーに来るよう部屋の電話機にお知らせが来ます。
2日目のPCR検査のお知らせは14:30頃、4日目のPCR検査のお知らせは11:20頃来ました。
ロビーに従業員が待っていてPCR検査場へ案内してくれました。
PCR検査場に入る前に受信リストを持った従業員から「PCR検査は1回目of2回目?」、「部屋番号は?」、「名前は?」、「eHACは登録したか?」と質問を受け、自分の番が来たらPCR検査場に入りました。
ここでeHACを完了しておく必要があります。
PRC検査の受付の人にeHACのQRコードを読み取ってもらい、部屋番号、名前を答え、検査キッドを受け取り奥の部屋に進みます。
奥の部屋に進むと防護服を着たかたが待っており、検査キッドをわたし、検査してもらいます。
検査方法は鼻咽頭ぬぐい液採取法で、なぜか左右の両方の穴から採取されました。
つらかったです。。。
採取終了後は特に手続きとうは何もなく、そのまま部屋に戻ってOKでした。
部屋での隔離
今回swiss-bel Hotel Airport Jakartaで隔離しました。
基本部屋から出てはいけません。
こちらは部屋に置いてあった手紙です。
時間になると朝、昼、夕食を持ってきてくれます。
メニューは2択から選ぶことができるので、事前に記入し渡しましょう。
朝、昼、夕食すべて同じサイズの弁当箱なので人によっては足りないと感じるかもしれません。
ホテル内の施設使用禁止、デリバリーの使用禁止となっているので、多くの量を食べる人は日本から少し持って行ったほうがよいですね。
部屋にはケトルがありますが、電子レンジはないです。
ハウスキーピングは利用できないと書いてありますが、普通に掃除しに来てくれます。
ドアノブのアルコール除菌等徹底している感じでした。
隔離ホテルチェックアウト時
5日の隔離期間終了後、国内便に乗る場合は国内便チェックイン時に下に示す隔離完了証明書が必要になります。
こちらの用紙は隔離ホテルチェックアウト時にもらえます。
また、空港の検疫ブースにてスタンプ(上の画像の赤丸内)が必要になるので、空港に着いたらまずスタンプをもらいましょう。
チェックアウト前日、eHACを確認すると下の画像のように隔離中受けたPCR検査の結果が「PROSES」になっており確認できず心配になりましたが、PCR検査担当者に聞いたところアプリ上で確認できなくてもいいようで、チェックアウト時eHACを見せることなく問題なく証明書をもらうことができました!
今回私は運よくスムーズに入国しホテルに移動できました!
参考になればと思います。
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